燃料は木屑、パレット廃材、生ごみ、丸太など。釘の付いたパレットは燃焼後、マグネットで拾います。
シロアリにやられた枕木も燃料にします。
近所のりんご農家からきたりんごの選定枝
マッチなどで着火します。着火時付属の送風機で風を送ると燃えが良くなります。燃え始めたらタイマーで送風を止めます
着火時は多少煙が出ますが、
しばらくすると煙も止まります。
燃焼が始まったらタイマーで送風時間をセットし、投入ふたも閉めます。投入ふたの隙間から酸素を取り入れます。ノブボルトの開け閉めで隙間の広がりを調整し、酸素量をコントロールします。
おきの状態でじわじわ燃焼させるのが燃費節約のこつです。丸太などなるべく大きなものを燃焼させれば1日朝と夕方の2回ほどの燃料投入で十分です。(家庭での床暖房、給湯の場合)
薪の燃焼でお湯をつくり、水道水を熱交換器を通して給湯、シャワー利用したり、床暖房用に不凍液を循環します。
お湯の温度は最高100度近くまで上がります。その際熱交換器を通して出てくるお湯の温度は90度くらいになり火傷しますのでミキシングバルブでお湯の温度をコントロールします。(30度から80度にコントロールできます) バイパスでお湯の取り出し口があると便利です
ウッドボイラから出たお湯を灯油ボイラ、ガスボイラに接続すれば万が一薪がなくウッドボイラが利用できない場合もお湯切れの心配がありません。またウッドボイラから出たお湯の温度が低くても再燃焼で湯温をあげることもできます。
ユニットバスの給湯、シャワーに利用できます。灯油ボイラ、ガスボイラとの接続は機器メーカーとお打ち合わせの上施工をしてください。灯油ボイラ、ガスボイラに入るお湯の温度はミキシングバルブでお湯の温度を調整して入れてください。一定の温度を超えるとマイコン仕様のボイラーではエラーが発生する場合があります。
循環ポンプを利用し、暖めた不凍液を室内に循環し床暖房に利用することもできます。
床暖房の温度はコントローラーでコントロールできます。
床暖パネル敷設
銅管パイプ接続後コンプレッサーにて配管漏れをチェックします。
床を貼って完了です。床暖対応無垢フローリング板との相性はとても良いです。